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【企業向け】TikTokフォロワーが増えないのはなぜ?原因と対策

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TikTokで企業アカウントを運用する方の中には、フォロワーが増えず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。フォロワーが増えない理由はアカウントによってさまざまあり、改善のためにはまず原因を探る必要があります。

本記事では企業のTikTok運用を担当される方向けに、フォロワーが増えない原因やフォロワーを増やすコツなど解説しています。「なぜかフォロワーが増えない」「フォロワーの増やし方がわからない」と悩んでいる方は、ぜひ本記事をご参考ください。

目次 ー この記事で分かること ー

なぜ増えない?TikTokのフォロワー数が伸び悩む5つの原因

ここでは、企業のTikTokフォロワーが増えない主な原因を5つに分けて解説します。

  • ターゲットが曖昧で具体性がない
  • ユーザーとのコミュニケーションが足りない
  • 投稿頻度が適切ではない
  • 投稿時間がユーザーのコアタイムに合っていない
  • ユーザーの興味を引く動画づくりができていない

TikTokのフォロワーが増えないとお悩みの方は、上記5つに当てはまっていないか確認しましょう。

ターゲットが曖昧で具体性がない

ターゲットが曖昧だと、動画のテーマや伝えたいポイントも明確になりません。この状態では、アカウント全体におけるテーマの統一が難しく、視聴者の心に残りにくくなります。

フォロワーを増やすには、視聴者の心に響く動画づくりが重要です。視聴者の心に響く動画とは、具体的に「誰に何を伝えたいか」がわかる動画です。

建築資材メーカーで例えると、「誰」の部分は「環境にやさしい家づくりにこだわる中小工務店」「地震に強い建築資材を求める大規模マンションの建設会社」など、自社の強みに合わせて自ずと決まるでしょう。

「何を伝えたいか」に関しては、「商品・サービスのPR」「自社のイメージ向上」などアカウントの目的によって変わってきます。「商品・サービスのPR」なら、実際に社員が使用した感想を語ってみたりユニークな使い方を紹介したりといった動画も効果的です。

相手の心に響きやすい動画づくりのためにも、ターゲットは詳細に設定しましょう。

ユーザーとのコミュニケーションが足りない

コミュニケーションを密にするとユーザーとの関係性に深みが生まれ、企業への信頼度やブランドイメージが向上します。コミュニケーションによって企業の信頼度を高めることで、少しずつフォロワー数は増えていくでしょう。

企業のファンが増えれば、ファンになったフォロワーが企業の動画を再投稿(リポスト)してくれる可能性もあります。フォロワーとのコミュニケーションを度々行うと「フォロワーからの反応が良い動画」とTikTokアルゴリズムに評価されやすくなり、フォロワーのおすすめに表示される機会も増えます。

これまでコミュニケーションをあまりしていなかった場合は、「いいね」に反応したりコメントに丁寧な返信をしたりと、一人ひとりのユーザーを大切にするよう意識するとよいでしょう。

投稿頻度が適切ではない

動画の投稿頻度は、少な過ぎても多過ぎても適切ではありません。投稿頻度が少な過ぎると、その分動画を視聴してもらう機会が減ってしまいます。反対に投稿頻度が多過ぎると、フォロワーからわずらわしいと思われる可能性や動画の品質低下につながる恐れがあります。

TikTokの適切な投稿頻度は、「2日に1回」「週3日程度」が最初の目安です。毎日投稿をすればその分ユーザーの目に触れやすくなりますが、動画の品質確保に注意が必要です。

TikTok公式Webサイトでも、コンテンツの量産より質を重視する方が大切と記載されています。TikTokに投稿する際は、動画の視聴機会と品質のバランスを考えながら適切な投稿頻度を保つようにしましょう。

参考:TikTokクリエイターアカデミー「TikTokクリエイターとして成功するための8つのヒント

投稿時間がユーザーのコアタイムに合っていない

TikTokの企業アカウントにとって、投稿時間の検討は重要な要素といえます。なぜなら、ターゲットがTikTokを利用する時間に投稿時間を合わせると、ターゲットの画面に新着として表示される可能性が高まるためです。一般的に効果的とされる時間帯は、概ね以下の通りです。

  • 朝の通勤・通学時間(7時~9時)
  • 昼食の時間(11時~13時)
  • 夕食前後(15時~18時、19時~21時)
  • 就寝前(21時~0時)

この時間はあくまでも目安のため、具体的な投稿時間はターゲットによって検討しましょう。ターゲットが企業の場合、営業時間中、特に昼休憩に該当する12時頃に情報が収集されやすい傾向にあります。

平日か土日祝日によってもユーザーの行動パターンは異なります。投稿日時をターゲットの動きに合わせることが、フォロワーを増やすポイントです。

ユーザーの興味を引く動画づくりができていない

TikTokでは、最初の数秒でユーザーの興味を引く動画づくりが重要です。ユーザーは動画の出だしを見て興味がないと思えば、すぐにスキップをして別の動画に移ってしまいます。ユーザーに続きが見たいと思わせるには、以下のような対策が効果的です。

  • ストーリー仕立ての動画にする
  • 冒頭で驚いているシーンを入れる
  • トレンドの音楽やダンスを取り入れる
  • 加工やエフェクトで盛り上げる

動画にストーリーを持たせると、ユーザーは「この先はどうなる?」と気になり視聴を続けたくなります。冒頭で驚きのシーンを入れると、ユーザーは何が起こったのか知りたくなるでしょう。

トレンドの音楽やダンスは流行に敏感なTikTokユーザーの興味を引きやすく、加工やエフェクトで雰囲気を盛り上げることで強いインパクトを与えられます。潜在顧客や顧客の獲得につなげるためにも、動画のテーマはターゲットの好みに合致したものを考えましょう。

【企業向け】TikTokのフォロワーを増やす方法

TikTokのフォロワーを増やすための方法として、以下の4点を紹介します。

  • TikTokのアルゴリズムを理解する
  • インサイト分析を活用する
  • ハッシュタグを効果的に使用する
  • 他企業やインフルエンサーとのコラボ・タイアップを行う

いずれも、多くの企業がTikTok運用に取り入れている手法です。

TikTokのアルゴリズムを理解する

TikTokのアルゴリズムは「加算式アルゴリズム」と「減算式アルゴリズム」の2種類に分かれています。加算式アルゴリズムとは、ユーザーの評価が高い動画を上位表示させるための仕組みです。公式の見解はないものの、以下の指標が重要と考えられています。

  • ユーザーの反応
  • 視聴時間
  • シェア率
  • プロフィール閲覧率
  • 視聴完了率
  • ダウンロード数

ユーザーから高い評価を得ているとアルゴリズムに判断されることで、スコアは伸びていきます。減算式アルゴリズムは、動画が上位に表示されにくくなるための仕組みです。減算される要素として考えられているのは、以下の項目です。

  • 視聴維持率が低い
  • TikTokからの離脱が多い
  • 「興味ありません」ボタンが押されている
  • 動画の品質が低い

動画が上位表示されるとユーザーの目に留まりやすくなるため、フォロワー増加にはアルゴリズムの理解が欠かせません。アルゴリズムの仕組みをよく理解し、上位表示を目指しましょう。

インサイト分析を活用する

TikTokには、インサイトと呼ばれる無料のデータ分析機能があります。インサイトでは、動画の再生数やフォロワーの増減数、フォロワーの属性などさまざまなデータの確認が可能です。

インサイトを使用すればフォロワーがアクティブな時間帯もわかるため、動画投稿時間をフォロワーに合わせたい場合にも役立ちます。インサイト使用時の注意点は以下の3つです。

  • アプリはデータの閲覧しかできない
  • データの閲覧は最大で直近の365日分まで
  • 全体公開の動画をアップロードしていないとインサイトは利用できない

365日を過ぎたデータは消去されるため、保存したい場合はダウンロードして自分で保存する必要があります。アプリからはデータのダウンロードができないため、ダウンロードをする場合はPCから閲覧しましょう。

ハッシュタグを効果的に使用する

ハッシュタグを効果的に使用すると投稿がユーザーの目に止まりやすくなるため、フォロワーを増やす施策として有効です。ハッシュタグとは「#歌ってみた」「#バズる動画」など「#(半角)」をつけたワードで投稿を分類する方法です。

投稿にハッシュタグをつけると、そのワードで検索をかけたユーザーのおすすめに表示される可能性があります。ハッシュタグは、トレンドにあがっているものや検索ボリュームが高いものを選ぶのがコツです。

ただし、動画の内容に無関係なワードは視聴者が違和感を覚え、信頼度の低下につながる恐れがあります。ハッシュタグは、動画に関連したワードを選択しましょう。

他企業やインフルエンサーとのコラボ・タイアップを行う

他企業やインフルエンサーとのコラボ・タイアップは、成功すれば企業の大きな宣伝になります。フォロワー増加や認知度向上を図るなら、積極的に取り入れたい施策です。

コラボ・タイアップ相手が異業種であれば、お互いにこれまでとは異なる層へのアプローチが図れます。ただし、これらの宣伝は多過ぎても逆効果のため、適度な頻度を考えなくてはなりません。

インフルエンサーの起用は、企業イメージとの適合性やターゲットからの好感度を意識する必要があります。イメージと異なる人物を起用するとインパクトが薄くなり、宣伝効果も減少します。

また、好感度が低いインフルエンサーを起用すると、自社のイメージも下がりかねません。インフルエンサーを起用する際は、慎重に検討しましょう。

企業が実施しているTikTokのフォロワーを増やす工夫

TikTokフォロワーの増加に成功している3つの企業を紹介します。

  • 株式会社ダイキチ
  • ヤンマーホールディングス株式会社
  • ダイキン工業株式会社

成功企業を参考に、TikTokフォロワーの増やし方を学びましょう。

株式会社ダイキチ

ダイキチでは「わたしの会社はちょっと変」「うちの会社ヤベェ」など意外性のあるキャッチコピーを用いた動画を多数投稿しています。これらの動画のターゲットは、就転職を検討しているユーザーです。社内の様子や福利厚生の紹介動画を投稿し、働きやすい環境をアピールしています。

ビルメンテナンスの様子や清掃用具の使い方など、日常ではなかなか見る機会のない業務内容が見られる点もフォロワーを増やす要素の1つです。動画のキャッチコピーにある「ビル清掃=地味、汚いを覆す」の通り、やりがいと清潔感が感じられる動画に仕上がっています。

ダイキチのアカウントではこのように工夫を凝らした投稿を定期的に行い、ビルメンテナンス業界やフランチャイズに興味のある人材を中心に、フォロワーを増やしています。

ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーは、全国ネットで放映されていた「ヤン坊マー坊天気予報」で有名な企業です。天気予報の放映は2014年に惜しまれつつ終了しましたが、その後ヤンマーは天気予報に代わる新たなブランディング戦略を取りました。

その1つが、TikTokアカウントの開設です。ヤンマーTikTok公式アカウントでは、社員が繰り広げるコントのような日常風景や社員にドッキリを仕掛ける様子など、エンターテイメント要素の強い動画を配信しています。

ターゲットを「天気予報の放映当時を知らない若者」に絞ったヤンマーの戦略は成功し、娯楽要素を好む10代や20代など若い世代の認知度向上・フォロワー増加につながっています。

ダイキン工業株式会社

ダイキン工業のTikTok公式アカウントでは、公式キャラクターぴちょんくんをメインビジュアルに採用し、若い世代も親しみやすいコンテンツづくりが行われています。

コンテンツの中でも特に注目したい手法が、ストーリーをいくつかの動画に分けてシリーズ化している点です。ストーリーはいずれもユニークな展開で、動画に出てくるキャラクター設定に意外性を持たせ、序盤から何が起こるかわからない期待を感じさせるつくりになっています。

展開が進むたびに入るインパクト抜群のエフェクトも、オチまで視聴し続けられる理由の1つです。また、エアコンの電気代節約術や効率的な清掃方法など、空調設備のプロならではのお役立ち動画も多数投稿し、ユーザーの好感度上昇やフォロワー増加につなげています。

ダイキンのアカウントは、エアコンを購入する世代へのアプローチを図りつつ、次世代の若者に向けたブランド認知度向上にも成功している例です。

TikTokのフォロワーを増やしたいと悩む方によくある質問

ここでは、TikTokでフォロワーが増えないと悩んでいる方からよく受ける質問に回答します。より多くのユーザーから信頼される企業へと成長するため、ぜひ参考にしてください。

Q1.フォロワー購入の問題はない?

フォロワーの購入は、問題があるのでやめておきましょう。大きな理由は以下の2点です。

  • TikTokの利用規約に反する
  • エンゲージメントにつながらない

TikTokフォロワーを増やす方法としてフォロワー購入を勧める声を時折耳にします。しかし、目先の数値にとらわれて企業の信頼を落とすような行動は慎むべきです。購入したフォロワーはエンゲージメントにもつながらないため、企業にとってはメリットよりデメリットの方が大きいといえます。

参考:TikTokコミュニティガイド「誠実性と信頼性

Q2.フォロワーをすぐ増やせる方法が知りたい

一時的にフォロワーを増やしたいのであれば、相互フォローを希望するアカウントと相互フォローをすれば可能です。しかし相互フォローを希望するユーザーは、エンゲージメントを行わない場合がほとんどです。

そのため、相互フォローはあくまでも一時的な利用に留めて地道なコンテンツづくりに力を入れる方が、企業の指標向上や成長につながりやすいでしょう。

まとめ

TikTokでフォロワーが増えない理由は、ターゲットの曖昧さやユーザーとの交流不足などアカウントによってさまざまです。フォロワーを増やすには、原因を突き止めて対策を練ることが必要です。TikTokでブランディングに成功した企業を参考に、自社だけの魅力あふれるコンテンツづくりを行ってください。

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この記事の執筆者・監修者

大澤 要輔のアバター 大澤 要輔 『Webhit(ウェビット)』編集長

【プロフィール】
マーケティングメディア『Webhit(ウェビット)』の編集長。運営元の株式会社FlyEde 代表取締役を務める。中小企業経営者へのコンサルティングは累計3,000回以上。Webマーケティング × 組織構築 × 人材育成の3つの領域を中心に、年商5,000万円~数億円前後の領域で売上を伸ばす仕組みを構築。

【保有資格】
上級ウェブ解析士
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