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SNSマーケティングとは?取り組むべき理由と簡単な始め方を解説

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「SNSマーケティングを実践している企業をよく見かけるけど、具体的に何をしているんだろう」「SNSで成果を上げるにはどうしたらいいのかわからない」と悩んでいませんか。

幅広い年齢層の方々がスマートフォンを持つのが当たり前になった昨今、SNSを活用したマーケティング活動は従来の広告手法に劣らない成果を上げています。

本記事では、SNSマーケティングとは何か基礎から知りたい方へ向けて、期待できる効果や簡単にできる始め方を解説します。自社のマーケティング活動にSNSを有効活用した方は、ぜひ参考にしてください。

目次 ー この記事で分かること ー

SNSマーケティングとは?

SNSマーケティングとは、InstagramやFacebookなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用したマーケティング活動のことです。SNSは企業や商品の認知拡大、購買促進、ブランディングなど、さまざまなマーケティング戦略に役立てられています。

スマートフォンの普及に伴いSNSの利用者数が増加している背景から、SNSを活用したマーケティング戦略は企業の成長に不可欠な存在となっているといえます。

企業が取り組むべき理由

SNSマーケティングに企業が取り組むべき大きな理由は、そのユーザー数の多さです。総務省が発表した「令和5年通信利用動向調査」によると、SNSの利用率は全体の約80%に達しており、幅広い世代に普及しているとわかります。

また注目すべき点は、SNSの利用目的です。約60%のユーザーが「知りたいことについて情報を探すため」にSNSを活用しており、SNSが情報収集ツールとして定着しているとわかります。

さらに情報収集の過程で、SNS上でそのまま商品購入まで完結させているユーザーも増加傾向であるとわかっています。これらの理由から、企業がSNSで積極的に情報発信を行うことは、ダイレクトな購買促進につながっているといえるでしょう。

期待できる効果

SNSマーケティングはテレビCMやラジオなど従来のマス広告とは異なり、以下のような効果が期待できます。

  • フェーズに合わせたアプローチができる
  • 低コストで始められて費用対効果が高い
  • 直接的なコミュニケーションを図れる
  • ユーザーの声を集めやすい
  • UGCによる購買促進が期待できる
  • 蓄積されたコンテンツが資産になる

特筆すべきは、これらの効果が相互に作用する点です。例えば、ユーザーとの直接的なコミュニケーションを通じて集めた声によって新たなコンテンツを作成し、さらなる購買促進につなげる好循環を生み出すこともできます。

適しているビジネスモデル

SNSは10代から40代をターゲットとした商品やサービスのマーケティングに活用するのがおすすめです。総務省の調査でも、この年齢層のSNS利用率は約90%と高い水準を示しています。ターゲット層のSNS利用率が高いほど、SNSマーケティングは効果的な施策となることを覚えておきましょう。

各SNSの特徴と活用シーン

企業のSNSマーケティングでよく使われているプラットフォームを、特徴や活用シーンと併せて解説します。自社のマーケティングに採用するSNSはどれが適しているのか確認しましょう。

Instagram|写真や動画が伝わりやすい

Instagramは、10代から30代の若年層、特に女性が多く利用しているSNSです。写真や動画をメインとした投稿形式により、コスメやアパレルなど見た目の訴求が重要な商材の魅力を伝えるのに効果的です。

Instagram上で直接商品を販売することも可能なため、認知度向上から購買までを一貫して行えるマーケティングプラットフォームとしても活用できます。

X|140字で魅力を伝える

X(旧:Twitter)は140字以内という短い文字数制限が特徴のSNSです。簡潔な投稿で情報を発信できる手軽さから、10代から30代の若年層をはじめ多くのユーザーに支持されています。匿名性が高く本音を書きやすい特徴があるため、商品やサービスの率直なレビューを集めやすい点も魅力です。

Facebook|情報の正確性が高い

Facebookは原則として1人1アカウント作成できるSNSです。実名での利用が基本となっており、情報の信頼性が高い点も魅力の1つです。30代から50代のビジネスパーソンの利用が多くビジネス関連の広告出稿との相性がよいため、BtoB向けのマーケティングを展開する企業にとって効果的だといえます。

YouTube|世界中と動画共有できる

YouTubeは世界最大の動画共有プラットフォームです。全年代で60%以上、特に10代から40代では90%を超える高い利用率を誇ります。長時間の動画投稿に対応しているという特徴を活かし、詳細な情報発信が可能です。

商品の使い方やアフターサポート情報を提供することで、顧客満足度の向上につなげる戦略が向いています。企業の理念や商品の特徴を丁寧に伝えるコンテンツを作成できれば、効果的なブランディングやナーチャリングも期待できるでしょう。

TikTok|10代~20代からの支持を集める

TikTokは15秒からの動画をメインとしたSNSです。10代から20代のユーザーからの支持を集めており、若年層をターゲットとしたビジネスにおいては、効果的なマーケティングツールだといえます。

TikTokでは、アルゴリズムがコンテンツの質やユーザーの反応に基づいて投稿を表示するため、企業アカウントの投稿も一般ユーザーに届きやすくなっています。ユーザーは多数の動画を連続して視聴する傾向があるため、宣伝動画や広告を多数配信することで認知度向上につなげやすいでしょう。

LINE|幅広い世代が利用している

LINEは、日本人の約70%以上が利用する国民的なコミュニケーションツールです。幅広い年代のユーザーが日常的に利用しているため、さまざまなビジネスに活用できる特徴があります。

企業は公式アカウントを作成し友だち登録を募ることで、効果的な情報発信やキャンペーン実施が可能です。また、アンケート機能なども備えているため、ユーザーの声を集めやすく多様なマーケティング施策に活用できます。

【簡単にできる】SNSマーケティングの始め方

SNSマーケティングの重要性や各SNSの特徴はわかったけど、具体的にどう始めたらいいかわからないという方もいるでしょう。ここでは、SNSマーケティングの始め方について、簡単にできるステップ形式で説明します。

目的・ターゲットを決める

SNSマーケティングを始める前に、まずは取り組む目的を明確にします。認知拡大や集客強化、ブランディングなど具体的な目標を設定することで、効果的な施策を計画できます。また同時に、ターゲットとなるユーザー層も明確に定める必要があります。

ターゲットを具体的に設定することで、最適なSNSプラットフォームを選択できるためです。なお、ターゲット像があいまいな場合は、年齢や性別、興味関心などの要素を含めた詳細なペルソナ設計を行いましょう。

活用するSNSを選定する

SNSマーケティングを実施する目的とターゲット層が明確になったら、実際に活用するSNSプラットフォームを選定します。選定の基準として最も重要なのは、「設定したターゲット層のユーザーが多いかどうか」です。

プラットフォームの選定に迷う場合は、競合企業の活用状況を調査しましょう。類似した商品やサービスを展開している企業をチェックし、どのSNSでマーケティングを実践しているか確認すると、より効果的なプラットフォームを選定できます。

施策内容を決める

SNSマーケティングを実施する際は、目的や戦略に合わせて具体的な施策内容を決定することが重要です。例えば、認知拡大が目的の場合は、インフルエンサーを起用して商品やサービスの魅力を発信してもらう方法が効果的です。

一方、購買促進が目的の場合は、割引クーポンの配布やプレゼントキャンペーンの実施など、具体的な購買行動を促す施策を選択するとよいでしょう。

KPIを設定する

SNSマーケティングを始める前には、施策の効果を測定するためのKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。具体的な数値目標として、「毎月のフォロワー数を100人増やす」や「SNS経由の問い合わせを30件増やす」などと設定しておきます。

またKPIの設定と同時に、運用体制も整備しておくべきです。担当者の選定やチームでの運用ルールの策定、緊急時の対応方針など、想定されるリスクに備えた体制を整えておくことで、安定した運用ができるようにしましょう。

効果測定を行う

SNSマーケティングを開始したあとは、投稿に対するユーザーの反応やエンゲージメント率などのデータを収集し、効果測定を行います。設定したKPIの達成度を確認しながら、いいね数やコメント数、シェア数などの具体的な数値データを分析しましょう。

なお、期待した効果が得られない場合は、投稿内容や発信時間帯の見直しなど、改善策の検討が必要です。具体的な改善策が思いつかないときは、競合企業の投稿内容や運用方法をリサーチするのもおすすめです。

SNSマーケティングで成果を出しやすい4つの手法

SNSマーケティングで成果を出すには、以下4つの手法を戦略的に活用しましょう。

  • 自社アカウントを運用する
  • 広告を出稿する
  • キャンペーンを実施する
  • インフルエンサーと提携する

それぞれ詳しく解説します。

自社アカウントを運用する

SNSにおける自社アカウントの運用は、基本的なマーケティング手法の1つです。多くのSNSではアカウントを無料で作成できるため、初期コストを抑えられます。

自社アカウントを作成すると、コメントやダイレクトメッセージにてユーザーと直接的なコミュニケーションを図ることができます。また、投稿への反応や意見から商品やサービスに対するリアルな声を集められるため、マーケティング戦略の改善にも役立てられるでしょう。

広告を出稿する

SNS広告とは、ユーザーのタイムラインやストーリーズなど、さまざまな場所に表示される広告です。年齢や性別、興味関心などの条件によって詳細にターゲティングできるため、狙ったターゲット層へ効果的にリーチできます。

特に、購買意欲の高いユーザーへ訴求しやすい特徴から、購買促進を目的としたマーケティング施策としても効果的であるといえます。

キャンペーンを実施する

SNSキャンペーンは「フォロー&リポストでプレゼント」や「ハッシュタグをつけた口コミ投稿でプレゼント」など、ユーザーの参加を促す施策を展開できる手法です。ユーザーの自発的な参加により、情報拡散も期待できます。

自社アカウントからの情報発信は、広告出稿よりも低コストであるため、予算を割かずに効果を上げたい場合に適しています。また、ユーザーの投稿を通じて商品やサービスの認知拡大を図れることから、費用対効果の高いマーケティング手法としても有効です。

インフルエンサーと提携する

インフルエンサーとは、SNSやブログなどで影響力を持つ人です。その影響力を活用し、商品やサービスの認知度向上を目指す目的があります。

自社の商品やサービスと価値観が合致するインフルエンサーと提携することで、より自然な形での訴求ができます。インフルエンサーには価値観が似たフォロワーが多いことからも、より高い成果につなげやすい手法といえるでしょう。

SNSマーケティングを戦略に取り入れるメリット

企業がビジネス戦略にSNSマーケティングを取り入れるメリットは、主に以下3つが挙げられます。

  • 幅広い年齢層にアプローチできる
  • コストを抑えてすぐに始められる
  • ユーザーと積極的にコミュニケーションを図れる

それぞれのメリットを活用し、自社のマーケティング効果の最大化につなげましょう。

幅広い年齢層にアプローチできる

SNSは情報の拡散力が高い傾向にあるため、幅広い年齢層へのアプローチが容易です。ユーザーがいいねを押したり、投稿をシェアしたりすることで自然な形で情報が広がっていく特徴があります。

特に、ポジティブな内容の投稿は口コミとして自然に拡散される傾向にあるため、企業は余分な費用をかけることなく高い宣伝効果を得られます。

コストを抑えてすぐに始められる

SNSはアカウントが無料で作成でき、誰でもすぐにはじめられます。主要なSNSプラットフォームは基本的な機能を無料で提供しているものも多く、企業は初期投資を抑えてマーケティング活動を開始できます。

またSNSはデータ収集にも役立つため、実際の運用を通じて、効果をみながら施策を改善していくことも可能です。成果が表れるまでに時間を要する場合もありますが、収集したデータを分析すれば、より効果的なマーケティング戦略の構築につなげられます。

ユーザーと積極的にコミュニケーションを図れる

SNSマーケティングでは、認知段階から購買後までさまざまなフェーズにあるユーザーとの接点を作れます。コメントやリアクションを通じて積極的にコミュニケーションを図ることで、ユーザーに親しみを持ってもらいやすい環境を構築できるのも特徴です。

このような双方向のコミュニケーションは、見込み客の新規顧客化や、既存顧客のファン化を促進します。結果として顧客ロイヤリティの向上につながり、持続的な事業成長を支える重要な要素となりえます。

まとめ

SNSマーケティングは、企業の認知拡大や購買促進、ブランディングに有効なマーケティング手法の1つです。近年のSNS利用率の高さを顧みても、企業はSNSを積極的に活用すべきだといえるでしょう。

SNSにはそれぞれの特徴や利用者層、活用しやすいシーンなどが異なります。企業がマーケティング戦略に取り入れる場合は、目的やターゲットを明確にすることが大切です。またKPI設定や効果測定まで確実に行い、効果を最大化しましょう。

ウェビットでは主に中小企業がWebマーケティング、Web集客を行ううえでのお悩みを解決するような情報を発信しております。気になられた方はぜひ、ほかの記事もご一読ください。

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この記事の執筆者・監修者

大澤 要輔のアバター 大澤 要輔 『Webhit(ウェビット)』編集長

【プロフィール】
マーケティングメディア『Webhit(ウェビット)』の編集長。運営元の株式会社FlyEde 代表取締役を務める。中小企業経営者へのコンサルティングは累計3,000回以上。Webマーケティング × 組織構築 × 人材育成の3つの領域を中心に、年商5,000万円~数億円前後の領域で売上を伸ばす仕組みを構築。

【保有資格】
上級ウェブ解析士
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
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