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集客できないのはなぜ!?集客できるホームページ制作のコツ

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会社を知ってもらうための手段として、ホームページを活用して集客しようと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、ホームページ制作のポイントを理解していなければ、せっかく時間や費用をかけて作ったホームページでも集客できない可能性もあります

この記事では、ホームページの基本的な役割から集客できるホームページ制作時のポイント、運用方法までご紹介します。
これからホームページ制作をお考えの方ももちろん、ホームページの集客に課題を感じている方も、ぜひご覧ください。

目次 ー この記事で分かること ー

ホームページの役割

会社の規模にかかわらずホームページを制作している企業が多く見られますが、実際にどのような役割があるのでしょうか?
ホームページの制作には、時間や費用が少なからずかかることも考えなければいけません
ホームページから得られるメリットを理解して、自社にとってのホームページの重要度を決めてどのように活用していくか決めていくと良いでしょう。

まずは、企業がホームページから得られる効果を解説していきます。

企業のイメージ作り

1つ目の役割は、自社のイメージをホームページから伝えることができます。
ホームページへ集客したユーザーに対して、まず会社全体のイメージについて知ってもらいファンを増やす役割があります。
ホームページは会社を知ってもらうための手段でもあり、サイトからは会社についての情報や雰囲気などを発信することが主な目的です。

商品・サービスの販促

ホームページでは、自社の商品やサービスの宣伝をおこない直接売上につなげることも可能です。
ホームページの中には自社の商品やサービスの魅力がユーザーに伝わるよう、様々なコンテンツを作成します。
商品やサービスの販売促進は、ホームページ制作のもっとも大きな役割と考えている企業も多いでしょう。

問い合わせの獲得

ホームページのもうひとつの大切な役割として、問い合わせや資料請求の窓口になることが挙げられます。
ホームページはインターネット上でいつでも閲覧できるので、ユーザーの好きなタイミングで問い合わせをすることが可能です。

営業時間内の電話だけでは対応しきれない顧客に対しても、しっかりとサポートがきるようになりチャンスを逃すことがなくなるでしょう。

集客できないホームページの特徴

集客できるホームページとできないホームページには差があります。
同じ時間や費用をかけて作るのであれば効果を十分に出せるホームページを作成できると良いですね。
では、集客できないホームページには具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
原因は様々なことが考えられますが「よくある例」を3つ挙げて、分かりやすく説明します。

ターゲティングが不透明

ホームページの制作を始めるときは、まず閲覧が期待できるユーザーのモデル像を考えることが必須となります。
誰に向けた、どのようなホームページにしたいのかが明確になっていないと、伝えたい魅力や情報がはっきりと伝わらなくなってしまいます。
まずはターゲティングをしっかりおこなうことで、制作したいホームページのイメージを膨らませましょう。

ターゲティングに関しては以下の記事でもお伝えしています。

目的が分からない

何を目的としているかが明確になっていないことも、集客できないホームページの特徴と言えるでしょう。
ホームページを制作するときは、どのような目的で運用するのかを具体的に決めます
ホームページを活用して、最終的に達成させたいゴールは何かが分かっていないと伝えたいことがまとまらず内容の薄いサイトになってしまいます。

商品・サービスのプロモーションをおこなうのか、問い合わせや資料請求の窓口とするのかなどの目的を明確にすることで、ホームページを訪れたユーザーが次に行動を起こしやすいサイトを作ることができます。

自社の言いたいことだけを書いている

最後の特徴は、ユーザーを無視した自社目線だけで作られたホームページです。
自社の伝えたいたいことや情報などを並べただけで、ユーザーの知りたいことが分からないホームページは有効な集客ができていない可能性があります。
「自社の伝えたいこと」と「ユーザーが求める情報」に温度差がないかを見極めてホームページを制作することが重要です。

集客できるホームページを制作しよう

ここで、ホームページ制作のポイントをいくつかご紹介します。
前章で解説した集客できないホームページの特徴に注意しながら、有効な集客ができるホームページを制作しましょう。

自社の魅力を伝える

集客できるホームページからは、企業自身の魅力や商品・サービスの特徴がよく分かります。
自社の魅力を上手に伝えるには、ターゲットの設定や自社について分析することが大切です。
他社との差別化や対象となるユーザーの特性を分析して理解しておくことで、訴求ポイントが明確になります。
その上で、自社の魅力を伝えるためのコンテンツを充実させるように工夫していきましょう。

分かりやすいビジュアル

ホームページは、デザインなどのビジュアルも大切です。
見やすく分かりやすいホームページにすることで、自社の達成させたい目的へとユーザーを誘導させることができます。
また、ホームページはユーザーにとって欲しい情報が手に入ると考えて訪れます。

しかし、そこで悩みや課題が解決されないと自社に対して不信感やネガティブな印象を抱く可能性もあります。
ユーザー目線に立った分かりやすい親切なホームページを意識しましょう。

こまめに更新する

ホームページに掲載する情報は、常に最新であることが重要です。
情報が更新されないままの状態では、ユーザーの求める情報が提供できません。
また、市場も常に変化していくものです。
その時々に対応する情報を公開して、ホームページを見たユーザーが悩みを解決できるようにしましょう

ターゲティングを明確にする

「集客できないホームページの特徴」で述べたように、ターゲットの設定が不明確だとホームページの集客は上手くいきません。
もし、すでにホームページを運用していて集客が上手くいっていないという場合にも、ターゲット設定から見直すことをおすすめします。

どのようなユーザーが自社に興味を持ってホームページを利用しているのかなど、顧客に焦点を当ててよく分析をおこなうなどして改善しましょう。

ターゲットの課題解決を目的に制作

ホームページを閲覧する大きな目的として考えられることは、ターゲットが悩みや課題を解決したいと思ったときでしょう。
自社の商品やサービスを利用することで解決できる悩みを明確にしたホームページを制作することで、ユーザーの満足度はアップすると考えられます。

どのような悩みや課題を抱えた人がインターネットで検索するのかや、ターゲットとなるユーザーの目にとまるコンテンツをよく考えて制作すると、ホームページの集客が可能になるでしょう。

ホームページの集客方法には何がある?

ホームページの集客には、多くの方法があります。
大きく「Web広告」、「コンテンツマーケティング」、「対面」の3つに分けてそれぞれ説明していきましょう。

Web広告

Web広告を利用してホームページへ集客する方法です。
Web広告には以下のような種類があります。

リスティング広告

リスティング広告は「検索連動型広告」とも呼ばれています
インターネットで検索した結果が一覧で表示された際に、連動して表示される広告のことです。
検索の際に入力したキーワードをもとに広告が選ばれるので、ユーザーが興味を持っている可能性が高いのです。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Web上の広告掲載枠に表示されている広告です。
ディスプレイ広告は表示させるターゲットを絞って設定しておくことが可能なので、クリックされやすい集客方法のひとつです。

SNS広告

SNS広告はSNS上の広告掲載枠で配信される広告です。
SNS広告では細かいターゲット設定をおこなうことが可能なので、的確なユーザーにアプローチすることができます。

プレスリリース

プレスリリースは、企業から報道機関を通じて公式に発表される情報です。
プレスリリースの配信は、話題性や信頼性なども高いため広く認知されることになります。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングと呼ばれる集客方法は以下の通りです。

SEO対策

SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、インターネットで検索した際に検索結果一覧の上位に表示されるように対策をおこないます。
SEO対策には、知識や時間が必要で費用対効果を考えておこなうことが重要です。

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーとは、対象となるユーザーにとって有益な情報がまとめられたPDF形式の資料のことです。
ホワイトペーパーの内容は、ユーザーにとって欲しい情報が詰まっているので高い需要があります。
ホワイトペーパーに自社ホームページのリンクを貼っておくことで集客をおこないます。

SNS運用

SNSからホームページへ集客する方法です。
SNSに企業や商品に関する情報を投稿し、ユーザーにアプローチします。
SNSを利用するユーザーにはそれぞれ特徴があるので、自社の設定するターゲットによってSNSを使い分けると効果が出やすいでしょう。

アフィリエイト

アフィリエイトは、メディアを運営するアフィリエイターに商品やサービスを紹介してもらい自社ホームページへ集客します。
ユーザーに限りなく近い目線で商品を宣伝できることがアフィリエイトの強みです。

メルマガ

メルマガは自社で保有する顧客の情報からメールを送り、再度ホームページを見てもらう方法です。
もともとあるシステムで手軽にできるので、コストを抑えて集客することができます。

MEO対策

MEOは「マップエンジン最適化」と言われ、Googleマップの情報を最適化して地図情報から検索の上位表示を狙ってホームページへの集客をおこないます。
地域密着型の店舗などを展開する企業には効果が期待できます。

対面での集客

直接対面でホームページへ誘導する方法もあります。

展示会

展示会などのイベントに出店し、自社を知ってもらいホームページへ誘導します。
コストはかかりますが、大きなイベントなどに出店できれば集客もその分期待できます。

セミナー

現在はインターネットを利用してオンラインでおこなう「ウェビナー」という方法もあります。
ユーザーの興味があるセミナーを開催することで企業の認知度も上がり、最後にホームページを紹介すれば効率の良い集客が期待できます。

ポスティング

ポスティングは、広告を個人宅などのポストに直接配布します。
広告にホームページに繋がるURLやQRコードを記載して集客をおこないます。

広告

「広告」と呼ばれるものには、他にも様々な種類があります。
電車やバスなどの公共交通機関の中や、新聞広告やチラシなども含まれます。
それぞれ費用がかかりますが、多くの人の目に触れるので効果が大きく期待できるものもあります。

集客できるホームページを運用するコツ

ホームページは、制作した後の運用方法も重要です。
作っただけで満足せず、更新や分析、改善を繰り返して集客できるホームページを目指して運用を続けましょう。
次に、ホームページを運用するコツを紹介するので参考にしてください。

即効性<持続性

ホームページは制作してからすぐに集客ができ、結果に結びつくということはほとんどありません。
キャンペーンなど期間限定の宣伝がある場合は、一過性の効果はあるかもしれませんが長くは続きません。
ある程度の計画を立てて、優良なコンテンツを育てながら持続性のあるホームページを制作していきましょう
時間はかかりますが、安定したホームページの運用とホームページでの集客によるファンの獲得が期待できます。

検証をして改善を続ける

集客できるホームページの運用には、検証と改善を続けることが大切です。
仮に、現在成果が得られていない場合でも、根気強く検証や分析をおこない改善を続ければ結果に結びつく可能性も十分に考えられます。

アクセス解析や、自社が対象とするユーザーに必要だと思うコンテンツを充実させること、広告を配信することで反響をうかがい、そこから分かる傾向をもとに次の施策を打ち出しましょう。

ホームページに求めるユーザー行動に合わせて導線を作る

ホームページを訪れたユーザーに何をして欲しいのか、目的を明確にしてユーザーが行動しやすいように導線を作ることも考えておきましょう。

例えば、問い合わせや資料請求が目的のホームページであれば問い合わせページのリンクボタンを的確な場所に設置したり、商品を購入して欲しい場合は自社商品を紹介するコンテンツ内に購入ボタンを設置するなど、ユーザーに分かりやすいようにしておく必要があります。
ホームページを運用しながら、ユーザー目線になって使いやすいサイトになるよう心がけましょう。

まとめ

今回はホームページについて、集客できるホームページ制作のコツや集客方法などをご紹介しました。
ホームページを制作する際には、ターゲットや目的を明確にしてユーザーの悩みに寄り添うようにしましょう
また、ホームページを作った後も情報を更新し最新の状態にしておくと、企業への信頼性も高まり成果を出すことができます。

Webhit(ウェビット)では主に中小企業がWebマーケティング、Web集客をおこなう上でのお悩みを解決するような情報を発信しております。
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この記事を書いた人

大澤 要輔のアバター 大澤 要輔 『Webhit(ウェビット)』編集長

【プロフィール】
マーケティングメディア『Webhit(ウェビット)』の編集長。運営元の株式会社FlyEde 代表取締役を務める。中小企業経営者へのコンサルティングは累計3,000回以上。Webマーケティング × 組織構築 × 人材育成の3つの領域を中心に、年商5,000万円~数億円前後の領域で売上を伸ばす仕組みを構築。

【保有資格】
上級ウェブ解析士
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Google広告 各種資格
Yahoo!広告 各種資格

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